地図 - エスポー (フィンランド) (Espoo)

エスポー (Espoo)
エスポー(Espoo、Esbo (エースボ))は、フィンランド南部の都市.

ウーシマー県に位置し、フィンランド湾に面する. 首都のヘルシンキに隣接した、ヘルシンキ都市圏の一つとして成長し、現在人口はフィンランドで2番目となっている(2021年時点で29万7354人). ヘルシンキ郡に属し、東にヘルシンキ市が、北北東にヴァンター市がそれぞれ隣接し、また、カウニアイネン市を取り囲む位置関係にある. またヌルミヤルヴィ、ヴィヒティ、キルッコヌンミとも接している. 北西部にはヌークシオ国立公園がある.

ヘルシンキ市に近い南東部のオタニエミ地区(Otaniemi)にはアールト大学科学技術学校が、同じくヘルシンキ市に近い南東部のケイラニエミ地区(Keilaniemi)にはノキア、コネ、フォータム、ネステといった世界的な大企業の本社がある.

ヘルシンキ近郊列車が市内とヘルシンキ中央駅までを運行しているほか、ヘルシンキ地下鉄が2017年にエスポー市南部のマティンキュラ(Matinkylä)まで延伸開業した.

 
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国 - フィンランド
フィンランドの国旗
フィンランド共和国(フィンランドきょうわこく、Suomen tasavalta、Republiken Finland)、通称フィンランドは、北ヨーロッパに位置する共和制国家. 首都はヘルシンキ. 北欧諸国の一つであり、西はスウェーデン、北はノルウェー、東はロシア連邦と隣接し、南はフィンランド湾を挟んでエストニアが位置している.

国体の変化が激しい歴史を持つ国家であり、王制から共和制へ変換された国々の一国として知られている. ロシア帝国が第二次ロシア・スウェーデン戦争後にフィンランドを併合してフィンランド大公国にした1809年まで、スウェーデン王国に属していた. 後に、ロシア帝国がロシア革命で崩壊したことで1917年に独立を果たした. 独立後、フィンランドでは4つの戦争が行われた. 1918年のフィンランド内戦、ロシア革命で成立したソビエト連邦との冬戦争(1939年~1940年)、第二次世界大戦(独ソ戦)に伴うソ連との継続戦争(1941年~1944年)とソ連との講和後のナチス・ドイツとのラップランド戦争(1944年~1945年)である. それぞれの戦争において、共和国の軍隊は、軍の最高司令官であるマンネルへイム元帥によって率いられた. 冬戦争と継続戦争により幾らかの土地をソ連に奪われるも、ソ連に併合されたバルト三国と異なり独立を維持した.
通貨 / 言語  
ISO 通貨 シンボル 有効数字
EUR ユーロ (Euro) € 2
ISO 言語
SV スウェーデン語 (Swedish language)
FI フィンランド語 (Finnish language)
Neighbourhood - 国  
  •  スウェーデン 
  •  ノルウェー 
  •  ロシア 
行政区画
都市, 村落,...